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焼酎とブランデーのマメ知識


え〜このページに書いてある文章は以前のホームページの物をコピーして掲載しております。日本酒の事について、基本的な事を書いたつもりです。
それから…ここに掲載している文章内のリンクは、ほぼデッドリンクになっていると思います。あらかじめ、ご了承ください。
02/10/13

↓ここから貼りつけています↓


●いろんなお酒のウンチク●

ページメニュー焼酎のマメ知識ブランデーのマメ知識

●焼酎のマメ知識●

☆日本の蒸留酒!【焼酎】
【焼酎】という言葉は、『サケを焼く』つまりお酒を加熱、(蒸留)して造ったものと言う意味で、ワインを焼いたもの【ブランデー】と共通の関係があります。

日本で、焼酎が初めて登場したのは、15世紀中頃の沖縄であった(泡盛)とする説が有力です。当時の沖縄は、日本、中国、朝鮮、東南アジア交易の中継地点として栄えており、焼酎も様々な産物と共に、そこから入って来たようです。それから鹿児島→宮崎→熊本と、焼酎文化が広がっていったようです。

初期の用途は、単にお酒としての趣向品だけではなく消毒薬、消炎鎮静剤等として医薬用にも使用されていました(蒸留酒は世界的にそう言う傾向ですが…)。時代劇などで刀傷に『口に含んだ焼酎をふきつける』シーンはお馴染みです。

昔からある(上の説明にある)焼酎は、単式蒸留機を用いて造られた焼酎で【焼酎乙類】と呼ばれ、一方【連続式蒸留機】を用いて造られたものを【焼酎甲類】と呼ばれ、酒税法で分類されます。

☆焼酎の主な原料と味わい
焼酎の原料は、ウイスキーと同じで穀物類です。
麦を代表に、いも、米、栗などがあります。お茶のエキスを加えた【お茶焼酎】もあります。

よく【麦焼酎】は、クセがなく【いも焼酎】は、クセがあると言われますが、たしかに最近の味の傾向はそうですね。
しかし、麦焼酎も最初からクセがなかったわけではありませんし、現在、クセのある(特徴のある)麦焼酎もあります。
まあ、どこかの【メーカー】クセのない淡麗な焼酎を発売したら、やたら受けがよく売れたので全般的に【麦焼酎】は飲みやすい味わいとなったのでしょう。

☆焼酎の飲み方
焼酎の飲み方には、いろいろありますし、個々の好みもありますので一概には何とも言えないのですが、ここでは乙類焼酎の場合を掲載し様かと思います。

乙類でも割合『個性のない(飲みやすい)物』は、サワーなどで割ったりして飲まれる方が多いとは思いますが、やはり『本来の乙焼酎の味わいを試す』と言う意味では、ストレートが好ましいと思います。
焼酎の場合アルコール度数【25度】や【35度】又は高くても【40度程度】のものです。特に20度〜35度の物が多ので、ストレートで『十分いける』と思いますし、良く焼酎を嗜んでいる方は、そのように言います。
ロックにした場合も、まずまずなのですが、もともと【25度】程度のアルコールの場合、時間がたつと薄くなってしまい、なんとなく『本来の味わいが失われる』感じもしなくもありません。
後は、『お茶割』や『お湯又は水割り』といったところでしょうか?この程度のもので割れば、本来の味を失わずに楽しめると思います。しかし、『お茶割』は難しい所でしょうか?

私(HP担当者)の場合は、『ストレートかロック』ですねぇ。。。

●ブランデーのマメ知識●

☆ブランデーとは?
ブランデーとは、本来ぶどうを発酵、蒸留したものにつけられる名称であったと言われています。しかし現在ではぶどうを含む果実全般を主原料として造られた蒸留酒にこの名称が使われています。

一般的には、樽熟成させ琥珀色になったものを想像するでしょうが、無色透明なホワイト・ブランデーもあります。これは、果実本来の香味を大切にし、樽香がつかないようにするためです。

ブランデーが造られたのは8世紀頃錬金術師がワインを蒸留したのが始まりだとされています。14世紀頃ブランデーは【オー・ド・ヴィー】(生命の水)と呼ばれ(蒸留酒はみんな生命の水などと呼ばれていることが多い。HP担当者談)ていました。ブランデーと言う名称は、ドイツ語では【ブラント・ヴァイン】オランダ語で【ブラント・ヴィン】に由来していると言われ、これらの語は『焼いたワイン』という意味を持っています。
補足…フランスでは【ヴァン・ブリュレ】と呼ばれていたらしいです。

ブランデーの有名な産地【コニャック地方】は嘗てはワインの産地で(スティルワイン)多くのワインを産出していましたが、糖分が少なく酸味の強いぶどうを原料としていたためどうしてもボルドーワインと比べるとどうしても品質が劣っていました。
しかし、あるときそれを蒸留したところまれに見るすばらしいお酒ができ、コニャックブランデーは、一躍ブランデーの銘醸産地となリました。

☆ブランデーの仲間
う〜ん(HP担当者)!
ここでは、ちょっと補足ということでブランデーの仲間について紹介致します。

ブランデーもある意味では【ワイン】の一種になると思います。もちろんぶどうから造ったブランデーの事ですが…。でも、ここでは蒸留酒の仲間を紹介致します。

カルバドス
フランス北西部のノルマンディー地方の特産酒。これは、ぶどうではなくリンゴから造られたフルーツ・ブランデーです。まあ、有名でしょう。(笑)

キルシュヴァッサー
これは、桜桃酒(さくらんぼ)から造られますが、糖分などを加えるので【リキュール】に分類されますな…(T_T)

【マール】と【グラッパ】
ワイン生産国では、ワイン醸造の際に生ずるぶどう果の絞り残しの部分を再発酵させ、蒸留してブランデーにして売り出している国が多くあります。つまり、【粕取りブランデー】って事です。フランスでは、オー・ド・ヴィー・ド・マール(ぶどう粕で造ったブランデーの意味)と呼ばれ、略して【マール】と呼ばれています。ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザスが3大マールと呼ばれています。イタリアの粕取りブランデーは【グラッパ】と呼ばれます。ヴェネト州バッサーノ・デル・グラッパ村の特産酒だったためこう呼ばれたそうです。マールはブランデーと同じで樽熟成させる場合が一般的ですが、グラッパは無色透明のまま製品化するのが一般的なスタイルです。

日本にも清酒の蔵元が日本酒の絞り粕を使い【粕取り焼酎】などを造っている所もあります。

☆ブランデーの原料について
ブランデー用の原料となるぶどうは、ワイン用のそれとは、タイプが違います。ブランデー用のぶどうは酸が多く、アルコール度数が低いワインが出来ます。これはワインの場合欠点ですが、ブランデーの場合長所になります。
と言うのは、酸はやがて芳香成分に変化します。また、アルコール度数が低いので蒸留してもたくさんのワインから少量のブランデーしか造れませんが、そのかわり、原料ぶどう本来の香味がぐっと濃縮されて、ブランデーに溶け込みます。

この特徴を多く持っているぶどうの産地が【コニャック】です。

ですから【コニャック・ブランデー】は、蒸留酒でありながら、原料のぶどうの風味が残された芳醇なお酒となるのでしょう。

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